2020年4月16日木曜日

セドナ☆世界中の写真家が訪れる場所 レッドロッククロッシング

こんにちは!

今日はタイトルの通り、

世界中の写真家が訪れる、レッドロッククロッシング(Red Rock Crossing又はCrescent Moon Ranchとも呼ばれています。)の歩き方をご紹介いたします!

オーククリークと呼ばれる小川沿いに造られた公園を歩くと、目の前にはカセドラルロックが!まさにポストカードのような景色を堪能できる癒しの公園です。

まずはどんなところか、こちらの動画をご覧ください!




1)行き方

この公園はセドナの街の中心からは車で約20分、セドナの南西部に位置しています。



ここまでは公共交通機関は通っていないので、車が必要ですが、ウエストセドナ地域からでしたら、以前別のブログでご紹介したハイキングコースを使って歩いていくことも可能ですよ。

以前のブログはコチラからどうぞ!

2) 入園料

ここはアリゾナ州管轄の州立公園なので、入園料が掛かります。


料金:
※車1台(5人まで) $11
それ以上の人数の場合には一人あたり$2追加
※徒歩、自転車で入る人 一人あたり$2

(注)2020年4月現在の料金です。最新の料金は公園を管理しているForest Serviceのサイトよりご確認ください。

3) 開園時間

夏期:8AM-DUSK
当期:9AM-DUSK

※DUSKは夕暮れ時、という意味で、大体日没後30-1時間後ぐらいまでをさします。

夏期と冬期の入れ替わりの時期は毎年変わるので、上記のForest Serviceのサイトをご確認ください。

4) ベストシーズンと混雑具合

セドナは四季がはっきりしているので、それぞれの季節で楽しめますよ。春と秋は外で過ごすには気候が良い=公園も非常に混みます。また、夏は地元の人たちが川遊びに来るのでこの時期も大変混雑します。


秋は黄葉が美しい💛

駐車場が満車になると空くまでは入れないので、春から秋の時期に行く際には朝から行く、もしくは待つのを覚悟でお出かけください!

※タクシーなどで行って歩いて入る場合には駐車場の混雑度合いに関係なく入れますよ。


5) 所要時間

公園内をさーっと歩くだけだったら1時間ぐらいあれば足りますが、せっかく行ったのであれば、川沿いでのんびりしたり、写真を撮ったり、ピクニックランチをしたり(ピクニックテーブルやバーベキューのコンロ、トイレもあります!)、と満喫して欲しい場所です!

となると、季節の良い時期だったら、2時間~半日ぐらいは見ておいてもいいと思いますよ。


6) 見どころ ベスト5!

その1:世界中の旅行者が写真を撮りたい場所




こんな写真は見たことありませんか?

オーククリークの小川越しに見えるカセドラルロック。

この姿を見に、世界中の旅行者がこの公園を訪れます。季節によって周りの木々の色も変化するので、それぞれ印象が変わってきますよ。

また、1日の中でも時間帯によってカセドラルロックの見え方が変わります。朝は逆光ですが、オーククリークに光が当たってキラキラと美しく、夕方はカセドラルロックに日が当たるので、赤く染まっていくカセドラルロックを眺めることができます。(動画の最後の風景です!)

こちらは公園の入り口を入って右の方へ5分ほど歩いていくとたどり着く場所ですよ。


その2:ハート型の切り株




某女性タレントさんがセドナを訪れた際にも番組で紹介された、ハート型の切り株です。こちらは作りものでは無いですよ!❤の形って見るだけで幸せになる気がしますよね。

公園の入り口を入ってすぐ右方面へ続く遊歩道を入ったところすぐの左手にあります。

その3:妖精の小径

その1でご紹介した場所からゆっくり7-8分ぐらいカセドラルロックに向かって歩いていくと、川沿いの小さな道が続いています。川沿いには大きなプラタナス(すずかけの木)の木々がが並んでいるのですが、この木々に妖精たちが暮らしている、と言われているんですよ。



妖精が見えるか、見えないか、は別として、妖精たちが住んでいそうな穏やかな自然の世界が広がっています。川の流れる音や鳥の声を聞きながらのお散歩、お勧めです!

その4:寝そべるのに最高!なレッドロック



妖精の小径を抜けると目の前には平らなレッドロックが広がってきます。そしてカセドラルロックも正面に!ここでは是非川の音が聞こえる場所でレッドロックの上に寝そべってみてください!すべての物が洗い流されていく、そんな浄化の感覚を味わえる場所です!

その5:ブッダ(仏陀)ビーチ



さらに奥へ進むと小石を積み重ねたケルンが無数に並ぶ姿を目にすることができます。これは祈りをささげる対象として人々が石を積み重ねているもので、このケルンたちの姿が仏像の様、という事で仏陀ビーチと呼ばれるようになったそうです。

現在、こちらの公園を管理しているForest Serviceでは、このケルンたちは自然のものではないことと、崩れた時に危ない、ということで、自然は自然のままに、という考えから定期的に崩しています。が、崩されてもしばらくたつとまた誰かが造り始めて。。。という事が繰り返されているんですよ。


いかがでしたか?
赤の大地の力強さと、さらさらと流れる川の穏やかさを同時に感じられる、セドナのおすすめスポット!是非堪能してくださいね!

それでは皆さん、Have a nice walk!





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