2017年7月3日月曜日

セドナ☆トレイル#66 セブン・セイクリッド・プールズ & デビルズ キッチン

こんにちは!

本日は皆様からしばしばご質問をいただく、

『セブン・セイクリッド・プールズ』(Seven Sacred Pools)

への歩き方をご紹介いたしますね!

セブン・セイクリッド・プールズとは、


大地に削られてできたくぼみが7つ連なる場所、
7つのチャクラを現す、とも言われています。

この場所はかつて、ネイティブアメリカンのアパッチ族の中で
語り継がれてきた聖なる場所。

砂漠の中での聖地、それは水をたたえる場所、砂漠のオアシスなんですね。

さすがに雨季の前、気温が40度以上まで上がるカラッカラの時期は
くぼみからお水がなくなっていることもありますが、1年を通してほとんどの時期は
お水があるんですよ、この場所。

行き方は、



ウエストセドナ地域、アップタウンから来るとホールフーズの手前、
Soldier Pass Roadを右へ入り、Shadow Rock Driveを右に入ったところ左手に
駐車場の入り口があります。





こちらの駐車場は停められる台数が少ないです。15台ぐらいかな。
そして、駐車場に入れる時間が決まっています。(8AM-6PM)
*駐車場にトイレはありません。駐車場代は無料です。




トレイルの入り口には、


いつもの地図が。

この場所は、ソルジャーズパス(Soldier Pass)、というトレイルの途中にあり、
途中どこにも「Seven Sacred Pools」という標識はないのです。
だからちょっと行きにくい!まさに知る人ぞ知る、場所なんですよ。

トレイルの表示



歩きはじめは



ドライクリーク(雨が多く降った時だけ川になる場所)を超えて、
後はしばらく緩やかな登りです。




登りきったところはちょっと開けていて、ここには名所の一つにもなっている、

『デビルズ キッチン』(悪魔の台所)

があります。

ここは何かというと、


『シンクホール』

石灰岩の地層が長い年月をかけて酸性雨で溶かされ、中に洞窟が出来上がり、
それが大きくなることで天井部分が上からの重みに耐えられず崩れ落ちてできた穴。

一番最近の崩落は1989年。写真奥の方の大きな塊が落ちました。
その当時、長い時間ものすごい砂埃が立ち上がっていて、
それを遠くから見た人たちが、

「あの下では悪魔たちがぐつぐつと何かを煮込んでいるに違いない!」

と話していたことから、『デビルズ キッチン』と名付けられたそうですよ。

ここのシンクホールの大きさは、淵の部分で45m x 28m、下までは12 - 18mあります。

ガイドブック等には「不要なものを手放す助けをしてくれる」とも書かれているこの場所。
その効果があるのかどうかは人によって違うと思いますが、
これだけ大胆に陥没している穴を見るだけでも、なんだかスカッとする気がしますね。

ここまでは駐車場から10-15分ぐらい。

さて、ここからがちょっと気を付けて歩きたいポイント。

デビルズキッチンを右手に見ながら道なりに進むと



このような標識があります。

ここではSoldier Passと書かれている、進行方向右へ進み、

その先にもまたすぐに標識があるのですが、(写真の奥の方に写っている標識)
そこは左へ進んでください。

そのあとは道なりに、道なりに、ところどころ林の中を抜けるように、
進んでいきます。

しばらく進んでいくと、


こんな感じの左側が開けた場所に出ます。

ここからだとまだくぼみ自体は見えないのですが、左側に注意しながら
歩いていくと、



ありました!くぼみが!そしてお水が溜まっている!

表示は無いので、見過ごしてしまう人も多いよう。
実は私も初めて行った時にここを見過ごしてずんずんと奥へと進んでしまいました。

ガイドブックの写真を見ていると大きな池に見えますが、
実はここ、とっても小さいんです。くぼんでいるのでその場所までいかないと見えない、
見逃しちゃうんですよね。だから語り継がれてきた場所なのかな。

デビルズキッチンからここまでは10-15分ぐらいです。

上からのぞき込まないと一番下まで見にくいのですが、
7つ、ちゃんとあります。これが7つのチャクラにも例えられているんですね。

ここもまた、チャクラとのつながりを感じる、感じないはその人次第ですが
自分自身で気になるチャクラの場所があれば、そこでちょっと座って
静かな時を過ごしてみるといいかもしれませんね。
*一番下の大きなくぼみが第一チャクラと言われています。

私のおすすめは、ぐるりとまわって反対側から眺めてみること!




全部のくぼみを一度に見ることはできませんが、階段状になっている
くぼみの様子がよく見えますよ。

そしてその後ろにそびえているレッドロック(ブリンズメサ:上の写真の右の大きな岩山)の姿も素晴らしい!

ブリンズメサの左端の岩はアパッチ族の人たちには守護神と例えられ、
この神聖な場所を上から見守っている、と伝えられています。

そんなお話も残る場所だからか、そして両側を大きなレッドロックで
囲まれている場所だからか、なんだかとっても心地がいいんですよ。



お天気がいい時期はいつまででものんびりできちゃいます。
たまーにジープツアーがやってきて賑やかになりますが
それ以外は静かな時が流れています。

帰りは同じ道を戻ります。これまで戻っている途中で、何度も

「セブン・セイクリッド・プールズはまだ先?こっちで合ってる?」

とすれ違う人に聞かれたことがあります。

確かに途中標識もないし、みんな不安になりますよね。分かります。

帰り道、デビルスキッチンが見えたら、右手にこの標識。



Soldier Pass Parking方面へ向かいましょう。


タクシーなどで行かれる方は、歩くだけの時間だと片道約30分ですが、
シンクホールをのぞいたり、セブン・セイクリッド・プールズでのんびりしたり、
という時間もプラスして帰りのタクシーを呼んでおくといいと思いますよ。


こちらは森林保護局(Forest Service)の規定で、お客様をお連れして
上記でご紹介した道をハイキングをすることはできない場所です。
規定について、詳しくはこちらをご覧ください。

唯一、お客様をお連れしてここまで来ることができるジープ会社さんのツアーがあります。
ハイキングではなく、ジープで凸凹のオフロードを楽しみながら、
セブン・セイクリッド・プールズとデビルスキッチンを見学することができますよ。
詳しくはまた後日サイトでご紹介しますね!

それでは皆さん、Have a nice walk!!


本日のご褒美:ホールフーズのオーガニック サラダバー(お店情報はこちらから)



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サラダだけではなく、素材にこだわった様々な種類のお料理が量り売りで買えますよ!
イートインコーナーもあって便利です!



=トレイルデータ=

Trail # 66 Soldier Pass Trailの一部、セブン・セイクリッド・プールズまで
距離:片道約 1.6KM
所要時間:往復約1時間
起伏:★☆☆
レベル:★☆☆
お勧めの時期:春、秋、冬
*夏場(特に雨季の前)はお水がないこともあります。



2017年5月10日水曜日

セドナから日帰り☆アンテロープキャニオン Part3:ロウアー


Part 3ではロウアーをご紹介していきます!

下記の記事もあわせてどうぞ。

Part 1: アンテロープキャニオン アッパーロウアーの違い
Part 2:アンテロープキャニオン アッパー


ロウアーは国道98号線脇にある受付ブースからツアーがスタート。
現在2社のブースがありますが、ツアー内容は変わりません。




*2016年より繁忙期はこのブースがある駐車場に入る手前に別のブースがあり、
そこでナバホ領地への入場料(一人$8、アッパー、ロウアー共通)を
払うようになっています。先にアッパーを訪れた人はそのレシートを見せればOKです。


ここ1年ぐらいで施設が完備され、待っている間も下の写真の建物内で
快適に過ごせるようになりましたよ。




ツアーガイドさんに連れられ、キャニオンの入り口まで徒歩で5分弱。



まずはこの急な階段を下ります。



「ここを降りるときはカメラをしまってね」、とガイドさんから言われます。

両手を使って鉄の梯子を後ろ向きになって降りて行きます。



中から見るとこんな感じです。
なかなかの斜度です。慎重に一歩ずつ下ります。


地面に足がつき、周りを見渡すともうそこは異次元の世界が広がっていますよ。

アッパーよりも狭く、複雑に削られているロウアーキャニオン内は
その先のカーブを曲がったらどんな景色があるんだろう??
と冒険気分を掻き立てられます。

アッパー同様色々な形に見える周りの岩たちをガイドさんが説明してくれます。


鷹?ワシ?の顔が中央に。

ロウアーは一方通行で通り抜けなので、混雑している時は渓谷内で渋滞。
みんなせっかく来たのだからしっかり写真も撮りたいですもんね。




光の加減で周りの岩の色も表情を変えます。

アッパーの写真でおなじみのスポットライトが当たっているような光景ですが、
ロウアーでも条件が揃えば見ることが出来るんですよ。

こんな風に。



ちょっと薄いですが、これもアッパーみたいに下から砂を投げ上げたら
もうちょっと濃くでるんでしょうね。でもこれが自然の光です。


こちらのガイドさん達のカメラ使いも素晴らしいですので、
設定がうまく出来ない場合はガイドさんにお任せしてみましょう。

最後はまた梯子を上り、地上へ。






振り返ると



うわ~、こんな裂け目から出てきたんだ―と驚きと感動が!


これもやっぱり生で見ないと~!


セドナからアンテロープキャニオンへのツアーはこちら👇

アンテロープキャニオン&ホースシューベンド 日帰りツアー(英語ガイド)

アンテロープキャニオン&ホースシューベンド 日帰りツアー(日本語ガイド)

セドナから日帰り☆アンテロープキャニオン Part2:アッパー


下記の記事もあわせてどうぞ!

アンテロープキャニオン Part1:アッパーとロウアーの違い
アンテロープキャニオン Part3:ロウアー


こちらではアンテロープキャニオン Part2:アッパーについてご紹介しますね!
概要はPart 1をご覧ください!

アッパーはページの街から出発するツアーと、
98号線沿いの駐車場から出発するツアーとに分かれています。

いずれにしてもアッパーへは


こんな感じの車高の高いジープかSUVタイプの車輛に乗り込みいざ出発!


*国道98号線沿いの駐車場に入る所で、ナバホ領地への入園料を支払うブースがあります。
(1人$8 アッパー、ロウアー共通)先にロウアーへ行った人はレシートを見せればOKです。


さらさらの砂地を10分程走ります。



たまーに砂の深いところにはまって車がスタックすることも。。。

アッパーの入り口はこんな感じ。



何だかアドベンチャー映画にでも出てきそうな場所ですよね。

中に足を一歩踏み入れたとたん



異次元の世界へ!

渓谷の上から射し込む光の角度や光の強さ、量によって
中の渓谷の色の見え方も常に変化していくんですよ!

ナバホのガイドさんたちは

「あそこ見て!〇〇に見えるでしょ。」

とポインターなどを使いながら説明してくれます。


ハート💗 

言われて、「あ~、確かに~」という光景が多いのですが、
渓谷内はイマジネーションを豊かにしていると周りの岩たちの色んな表情が見えてきます。

その岩の造形も常に浸食されて変化しているこの渓谷内では
いつまでも見ることが出来るものではないんですよ。それもまた魅力の一つ。


Part1でも触れたとおり、こちらアッパーでは上から射し込む光が創り出す
この光景を見に訪れる方で大人気。



この時間帯には一般向けのツアーとは別にカメラマン向けのツアーも行われていて
しっかりとした機材を持っている人のみ参加できる様になっています。


この写真に映っていないところでは、横から砂を投げ上げるガイドさんと
一瞬を逃さぬよう必死にカメラを構える大勢の観光客がいるんですよ。




光が差し込むところでは砂を投げなくても自然にこんな光景が。


アッパーは一度外へ出てまた渓谷内同じ道を戻ってきます。

一度外に出たところで、


あっ、日陰で休むトカゲ発見!


戻る道は同じ道でも反対側から見る光景はまた違ったものに。

渓谷の狭い部分のすれ違いはなかなか大変ですが、
止まっている間は周りの岩をじっくり観察するいいチャンス!



どこを切り取っても絵になる渓谷です。

渓谷内にいる間はこうして見上げてばかりいるので



ツアーが終わると首がイタイ。。。笑)

最後は後ろ髪をひかれながら渓谷の外へ。。。

大自然の力と光が創り出す不思議な世界を堪能。
写真では伝えきれない迫力があります!

これはやっぱり生で見ないと~!


セドナからアンテロープキャニオンへのツアーはこちら👇

アンテロープキャニオン&ホースシューベンド 日帰りツアー(英語ガイド)

アンテロープキャニオン&ホースシューベンド 日帰りツアー(日本語ガイド)