2017年5月10日水曜日

セドナから日帰り☆アンテロープキャニオン Part3:ロウアー


Part 3ではロウアーをご紹介していきます!

下記の記事もあわせてどうぞ。

Part 1: アンテロープキャニオン アッパーロウアーの違い
Part 2:アンテロープキャニオン アッパー


ロウアーは国道98号線脇にある受付ブースからツアーがスタート。
現在2社のブースがありますが、ツアー内容は変わりません。




*2016年より繁忙期はこのブースがある駐車場に入る手前に別のブースがあり、
そこでナバホ領地への入場料(一人$8、アッパー、ロウアー共通)を
払うようになっています。先にアッパーを訪れた人はそのレシートを見せればOKです。


ここ1年ぐらいで施設が完備され、待っている間も下の写真の建物内で
快適に過ごせるようになりましたよ。




ツアーガイドさんに連れられ、キャニオンの入り口まで徒歩で5分弱。



まずはこの急な階段を下ります。



「ここを降りるときはカメラをしまってね」、とガイドさんから言われます。

両手を使って鉄の梯子を後ろ向きになって降りて行きます。



中から見るとこんな感じです。
なかなかの斜度です。慎重に一歩ずつ下ります。


地面に足がつき、周りを見渡すともうそこは異次元の世界が広がっていますよ。

アッパーよりも狭く、複雑に削られているロウアーキャニオン内は
その先のカーブを曲がったらどんな景色があるんだろう??
と冒険気分を掻き立てられます。

アッパー同様色々な形に見える周りの岩たちをガイドさんが説明してくれます。


鷹?ワシ?の顔が中央に。

ロウアーは一方通行で通り抜けなので、混雑している時は渓谷内で渋滞。
みんなせっかく来たのだからしっかり写真も撮りたいですもんね。




光の加減で周りの岩の色も表情を変えます。

アッパーの写真でおなじみのスポットライトが当たっているような光景ですが、
ロウアーでも条件が揃えば見ることが出来るんですよ。

こんな風に。



ちょっと薄いですが、これもアッパーみたいに下から砂を投げ上げたら
もうちょっと濃くでるんでしょうね。でもこれが自然の光です。


こちらのガイドさん達のカメラ使いも素晴らしいですので、
設定がうまく出来ない場合はガイドさんにお任せしてみましょう。

最後はまた梯子を上り、地上へ。






振り返ると



うわ~、こんな裂け目から出てきたんだ―と驚きと感動が!


これもやっぱり生で見ないと~!


セドナからアンテロープキャニオンへのツアーはこちら👇

アンテロープキャニオン&ホースシューベンド 日帰りツアー(英語ガイド)

アンテロープキャニオン&ホースシューベンド 日帰りツアー(日本語ガイド)

セドナから日帰り☆アンテロープキャニオン Part2:アッパー


下記の記事もあわせてどうぞ!

アンテロープキャニオン Part1:アッパーとロウアーの違い
アンテロープキャニオン Part3:ロウアー


こちらではアンテロープキャニオン Part2:アッパーについてご紹介しますね!
概要はPart 1をご覧ください!

アッパーはページの街から出発するツアーと、
98号線沿いの駐車場から出発するツアーとに分かれています。

いずれにしてもアッパーへは


こんな感じの車高の高いジープかSUVタイプの車輛に乗り込みいざ出発!


*国道98号線沿いの駐車場に入る所で、ナバホ領地への入園料を支払うブースがあります。
(1人$8 アッパー、ロウアー共通)先にロウアーへ行った人はレシートを見せればOKです。


さらさらの砂地を10分程走ります。



たまーに砂の深いところにはまって車がスタックすることも。。。

アッパーの入り口はこんな感じ。



何だかアドベンチャー映画にでも出てきそうな場所ですよね。

中に足を一歩踏み入れたとたん



異次元の世界へ!

渓谷の上から射し込む光の角度や光の強さ、量によって
中の渓谷の色の見え方も常に変化していくんですよ!

ナバホのガイドさんたちは

「あそこ見て!〇〇に見えるでしょ。」

とポインターなどを使いながら説明してくれます。


ハート💗 

言われて、「あ~、確かに~」という光景が多いのですが、
渓谷内はイマジネーションを豊かにしていると周りの岩たちの色んな表情が見えてきます。

その岩の造形も常に浸食されて変化しているこの渓谷内では
いつまでも見ることが出来るものではないんですよ。それもまた魅力の一つ。


Part1でも触れたとおり、こちらアッパーでは上から射し込む光が創り出す
この光景を見に訪れる方で大人気。



この時間帯には一般向けのツアーとは別にカメラマン向けのツアーも行われていて
しっかりとした機材を持っている人のみ参加できる様になっています。


この写真に映っていないところでは、横から砂を投げ上げるガイドさんと
一瞬を逃さぬよう必死にカメラを構える大勢の観光客がいるんですよ。




光が差し込むところでは砂を投げなくても自然にこんな光景が。


アッパーは一度外へ出てまた渓谷内同じ道を戻ってきます。

一度外に出たところで、


あっ、日陰で休むトカゲ発見!


戻る道は同じ道でも反対側から見る光景はまた違ったものに。

渓谷の狭い部分のすれ違いはなかなか大変ですが、
止まっている間は周りの岩をじっくり観察するいいチャンス!



どこを切り取っても絵になる渓谷です。

渓谷内にいる間はこうして見上げてばかりいるので



ツアーが終わると首がイタイ。。。笑)

最後は後ろ髪をひかれながら渓谷の外へ。。。

大自然の力と光が創り出す不思議な世界を堪能。
写真では伝えきれない迫力があります!

これはやっぱり生で見ないと~!


セドナからアンテロープキャニオンへのツアーはこちら👇

アンテロープキャニオン&ホースシューベンド 日帰りツアー(英語ガイド)

アンテロープキャニオン&ホースシューベンド 日帰りツアー(日本語ガイド)

セドナから日帰り☆アンテロープキャニオン Part 1 : アッパーとロウアーの違い

こんにちは!

ここ数年、セドナ滞在中に行かない人はいない?というほど
セドナからの日帰りの観光地として人気の『アンテロープキャニオン』。
大自然の彫刻とも言えるこの景色は訪れる誰もが魅了される場所でしょう。

お客様からのお問い合わせも多いこのアンテロープキャニオンについて
今回こちらで詳しくご紹介いたしますね!

Part1:アッパーとロウアーの違い
Part2:アッパー
Part3:ロウアー

*2017年5月現在の情報です。
毎年何かしら変わるので、随時アップデートしていきます!


『アンテロープキャニオン』とは?



ロッキー山脈が隆起した際にできたコロラド大地の一部で、やわらかい砂岩(ナバホ砂岩)が
鉄砲水や風によって削られてできたスロットキャニオンと呼ばれる地形を持つ渓谷。
今でもモンスーンシーズンなど、大量の雨が渓谷に流れ込み、その度に
渓谷内の砂岩が削られて渓谷内部はその姿を変えています。




渓谷内では常に砂岩が削られている様子を見ることができますよ。
草木が上の方の岩に引っかかって残っている様子などを見ると、渓谷内を通過する
水の量と威力を感じます。渓谷内であまりの感動に口を開けて上を眺めていると、
削られて落ちてくる砂が口の中へ!ご注意を!


現在は観光客が途絶えることの無い観光地ですが、以前はこの土地で暮らす
ネイティブアメリカンのナバホ族がアンテロープや羊などの家畜を放牧して暮らしていた場所。

ちなみにアンテロープとは



こういう動物です。
詳しくは以前のブログからどうぞ。


1931年、ナバホ族の羊飼いの少女が巨大な大地の割れ目を見つけます。
これが現在アンテロープキャニオンのロウアーとして見学している場所です。



最初にこの裂け目に入った方は勇気ありますよねー。
まさかこの中にあんな光景が広がっているとは!詳しくはPart 3のロウアー編にて。


1990年代から観光地として開発、世間に知られるようになりました。
そして近年のSNSの普及により観光地としての人気はうなぎ上り。


ナバホ族の言葉でアンテロープキャニオンは、

アッパー『Tse bighanilini』=水が岩を流れる場所
ロウアー『Hazdistazi』=らせん状の岩のアーチ

と言われています。



どこにあるの?

アリゾナ州北部、ページ(Page)の街のナバホ族の居留地内にあります。



セドナからは約250KM、車で片道約3時間、
ラスベガスからだと約450KM、片道約5時間です。

この場所はナバホ族によって管理されているため、個人的に渓谷内を
訪れることは出来ず、必ずナバホ族が運営するツアーに参加して見学をします。

残念ながらちょっと立ち寄って、ちょっとのぞいて、という事が出来ない観光地。
ツアーに参加してその場所に足を踏み入れないとチラ見もできない渓谷なのです。

国道98号線を挟んでアッパー、ロウアーに分かれます。




ロウアーの駐車場より。奥の火力発電所の3本の煙突が目印。


アッパーとロウアーの違いは?

アンテロープキャニオンのツアーを検索すると目にする
「アッパー」、「ロウアー」という言葉。
これは同じアンテロープキャニオンでも見学する場所の違いで名前が変わります。

👉渓谷の長さがアッパーは約200Mに対して、ロウアーは約400Mあり、
見学の際はアッパーは渓谷内の同じ場所を往復しますが、ロウアーは一方通行で通り抜けます。

👉アッパーは渓谷の入り口まではジープ(というかトラックの荷台を改造したような車)で
10分程砂地を走って辿り着くのに対して、ロウアーはツアー開始場所から
徒歩5分程で渓谷の入り口に向かいます。

👉アッパーは渓谷の高さが30-40Mあり、終始平坦な道を
上を見上げながら歩くのに対し、ロウアーは地面に開いた裂け目の地下に
潜り込むような感じで渓谷の中へと入り、渓谷内では数か所急な階段を
上り下りしながら進みます。

👉両方とも鉄砲水によって削られてできた、というのは同じですが
ロウアーの方がより複雑に削られていて、狭い通路が多くなる分
複雑な地形や光の変化を楽しめます。

一方、ポスターや雑誌などでよく登場する、上からスポットライトの様に
射し込んでくる光の筋。これは上に高いアッパーの渓谷で見られる光景です。
ただし、この光の筋も太陽が一番高い位置にある正午前後に限られます。



*現在ほとんどのツアーは、この正午の時間帯のツアー料金を高めに設定。
この時間からどんどん売れていきます。時期によっては数か月先までいっぱいです!

*こういった写真、実はナバホ族のガイドさんが下から砂を投げ上げて
写真の光の筋がよりはっきりと映るようにしていることもあります。


👉それぞれのツアー時間は、アッパーが約1時間半(ツアースタートの場所によって異なります。)
ロウアーは約1時間15分。混雑時はそれぞれもう少し長くなります。



おススメの時期は?

👉数年前まではアンテロープキャニオンと言えばアッパーで、ロウアーは知る人ぞ知る、
という感じの場所でしたが、SNSの普及の影響もあり、ここ数年でロウアーの人気が急上昇。
現在はアッパー、ロウアー共に春から秋にかけての観光シーズン中は大混雑。渓谷内も大渋滞です。

*日本人に限らず、世界各国、特に今中国や韓国からの大型バスでの観光が急増中です。

光の強さで言えば春から夏にかけてがおススメではありますが、渓谷内の混雑を考えると
光はちょっと弱いですが冬場は渓谷内が貸切状態になることもあり、
じっくり見学して写真を撮りたい、という方にはお勧めの時期です!

*冬場は日が短いので1日のツアーの本数も少なくなります。


👉例年7月から9月にかけてはこの地域はモンスーンシーズンで、局地的に短時間で
大量の雨が降ることも多くなります。アンテロープキャニオン周辺で雨が降っていなくても
離れた場所で降った大量の雨が鉄砲水となってキャニオンへ押し寄せることもあるので
そういった危険性がある際にはキャニオンは閉鎖となります。

過去にロウアーではこの鉄砲水による死亡事故があり、それ以来必ずガイドと共に
入場するようになりました。
*この事故の日、アンテロープキャニオン周辺では雨は降っていなかったそうです。

ツアーの場合には、現地と事前に状況を確認しておりますが、個人で行く方は
特にこのモンスーンシーズンは天候を確認の上お出かけくださいね。


カメラについて

たいていのツアーでは、ツアーの最初にナバホ族のガイドさんが上手く写真が撮れるよう、
それぞれのカメラの設定をしてくれますよ。彼らのカメラの知識はなかなかです!

渓谷内は常に上から砂が降ってきているのでカメラにも降りかかります。
これは避けようのない事なのですが、ツアー終了時にはカメラをしっかり掃除して
砂を払うようにした方が良いですよ。

スマートフォンの設定もガイドさん達は大の得意。
彼らのスマホのテクニックに毎回関心させられます。



パノラマ機能でスマホを下から上に動かしながら撮った写真。
なるほどー、こういう風にも使えるのか―と毎回何かを学んでます。


👍ポイントは、ガイドさんの後ろにぴったりとくっついて歩き、
「誰かカメラ貸して」とか「誰かあそこに立って」と言われた時に
さっとカメラを差し出すといいポイントで沢山写真が撮ってもらえますよ。
人が多い時期はなかなか難しいですが。。。


おススメの服装

アンテロープキャニオンがある場所自体は標高が約1,300Mに位置する砂漠地帯で
冬場は日中10度以下、夏場は40度近くまで上がる日もあります。

混雑する夏場は、ツアーが始まるまで外で長時間待つこともあります。
日陰の場所がほとんど無いので、日除け対策、水分補給は必須です。

渓谷内に入ると、基本的にはほとんど光が入らない場所なので、
夏は外よりは涼しく、冬は寒く感じますよ。


アッパー、ロウアーとも足元は砂地なので、歩きやすい服装、靴で行きましょう。

特にロウアーは急な階段の上り下りもありますので、サンダルなどは危険です。




それではPart 2:アッパーPart 3: ロウアーとそれぞれの様子をご紹介していきますね!